様々な更年期障害の症状|一つでも当てはまったら

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いびきと無呼吸を繰り返す

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注目されている睡眠障害

睡眠の悩みやトラブルを抱えている人は、20歳代から80代歳代まで幅広い年齢層の方がいます。そんな中、最近増えているのが、「大きないびきをかく」「睡眠中に息が止まる」「仕事中に眠り込んでしまう」と、本人の自覚症状はないけれど、家族に指摘されクリニックを訪れる患者さんです。睡眠障害というと、不眠症がよく知られていますが、近年注目されているのが、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」です。睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に「いびき」や「無呼吸」を繰り返す、睡眠障害のひとつです。呼吸が止まれば、脳や身体は酸欠状態(低酸素血症)に陥り、全身に十分な酸素が送れなくなります。そのため、睡眠の質が悪化し、昼間に強烈な眠気が起こります。放置しておくと、突然死や循環器など、さまざまな悪影響をもたらす、怖い病気です。

やせている人も要注意

睡眠時無呼吸症候群の発症原因として、いちばんに挙げられるのは、肥満です。肥満になると、喉の周辺に脂肪がついて気道を狭め、その結果、無呼吸や低呼吸に陥りやすくなるのです。肥満の人は、そうでない人の3倍以上の発症リスクがあるとされています。しかし、肥満だけが原因ではありません。実は、やせている人も注意が必要です。やせ体型で骨格が細い人、あごが小さい人は、気道が寒がりやすく、ちょっとした体重増加でも発症しやすくなります。日本人の場合、骨格に起因するところが大きいのです。そのため、3〜4割の人が標準体重で睡眠時無呼吸症候群になってしまいます。また、加齢とともに喉や首まわりの筋力がゆるんだり、舌のつけ根が下がったりしてくると、体を横にしたときに気道が狭くなるため、睡眠時無呼吸症候群の原因になります。つまり、筋力が衰えることもリスクを高める一因です。